県立博物館 民家
久々の~「建物探訪」コーナー (釣りネタがない~)
先日、興南の優勝旗を見に行ったときに、、久しぶりに見てきました。
沖縄県立博物館・美術館にある「民家」
あっ!説明板写すの忘れた~。。
たぶん一般的な沖縄の民家の形を再現した。。かと。。たぶん。。
この工事は、、あれ?何やったかな。。? たぶん施工図だけ書いたような。。
棟梁はもちろん金城M棟梁です。
ここは屋根の反りがないです。すこし反りをつければよかったかな~
雨端部分
雨端見上げ 雨端丸柱と雨端軒桁だけ犬槇(チャーギ)を使用しています。
その他は杉です。
二番座の仏壇 ちゃんと仏具も飾ってました。
一番裏座にはハタオリ機が展示されてました。
久米島のオバーの家にもあったな~
かまど
かまどの前には瓦が敷かれてます。 薪を焚いて出た灰が広がらないように。かな
二番裏座
完成して数年。。外部材は色あせ、黒ずみ等は当然でますが、
内部はまだまだキレイです。
案外見学者が多かったのでうれしいですね~
建物周辺には沖縄で昔から建材として使用されている樹木が植えられていました。
「モッコク」 方言名:イーク
チャーギは有名ですが、イークも昔は結構使用されています。
現在は木材として流通してないので、、入手が困難みたいです。
他にはフクギ等も植えられてたはず。
(久米島の古い民家でフクギを梁に使用してるの見たことがあります、
建材としてはあまりいい材料ではないですが。)
民家の隣には
どこかから移築した高倉 奄美だったかな。。。
見上げ
これじゃあネズミも上がっていけないですね
県博に行く機会があれば少しのぞいてみてくださいね。
関連記事