真玉橋 遺構

yuu-shin

2010年10月05日 10:00

そういえば、、先日の続きを忘れてた。。


先日、「漫天そば」へ行って、食後、、

近くの「真玉橋(まだんばし)」へ


これは現在の橋。石灰岩風の仕上げです。


その両岸に




復元されたアーチ部分があります。



説明板


抜粋「真玉橋は1522年に首里城並びに軍事的要所である那覇港および

那覇を防御することを目的として、第二尚氏第三代国王尚真の時代に

架けられた橋です。  中略 

当初、真玉橋は五連橋の木橋であった。・・1707年に木橋から石橋への

改築工事が開始され、翌年には完成しました。

真玉橋は、大きく美しい曲線の5つのアーチが連なり、・・構造的にも

景観的にも、沖縄独特の石造文化を代表する橋でしたが、1945年の

沖縄戦で破壊されてしまいました。

発掘作業を行って、一部埋め戻し保存、一部移設保存し、遺構を保存しています。」



古写真

すごい!昔は石でこんだけのアーチ橋つくったんだ~




このアーチ部分は石が新しいな。割れて再利用できなかったのかな。。

平成9年に首里城のアーチ門復元した事があるけど、、

最初は本当にもつのかな~と思って図面書いてたけど、、

施工図通り石材を加工すればぴったりかみ合い!

理屈では崩れる訳は無い!







積み石は昔の石みたい。 こんなにまーまーしくペンキで番号書かんでも。。



すぐ近くにも他のアーチ部分が



那覇側にも、、

計3か所に移設してるみたい。


でもこういうのがあると昔の面影が想像できていいですね!


木造建築物と違って石造の構造物は燃えないし、腐れないし、

何百年も残るから貴重な遺産だと思います。

今度は城跡めぐりしてみようかな~

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